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【今年の汚れ今年のうちに】バイク用品店に聞く洗車グッズ最前線!

メンテナンスの基本といえば、なんといっても洗車。

バイクを洗車してキレイな状態に保つことは、車体の寿命を伸ばすことにつながるだけではなく、洗車中にネジの緩みやパーツの破損などといった不具合を早期発見できる可能性もあります。

とはいえ、最近バイクに乗り始めた方のなかには「どうやって洗車をしたらいいの?」「どんな道具を使ったらいいの?」という悩みや疑問を抱いている方も少なくないでしょう。

そこで今回は、バイクを洗車する際に揃えておきたい基本的なアイテムの紹介と、マット塗装カラーの洗車やお手入れについて、そして一緒に施工したいコーティングについて、大型バイク用品店ライコランドTOKYO BAY東雲店の牧野裕和さん(以下、牧野さん)にお話を伺いました。

 

バイク用の洗車グッズは種類が豊富

店内に入り驚いたのは、洗車関連アイテム売り場の広さです。バイク用洗剤だけでも数十種類あり、スポンジやブラシなどといった洗車時に役立つアイテムも所狭しと陳列されており、いかに洗車関連商品の需要が高いかがわかります。

 

まず、洗車を行う前の大切なポイントについて牧野さんに教えていただきました。

「基本的にバイクは屋外で使用する乗り物ですので、泥やホコリ、油などといった汚れが付着しています。そのため、可能であれば水と洗剤を使ってしっかりと洗い流したいですね。

気を付けていただきたいのは、走行直後など車体が高温の状態で洗車してしまうと洗剤や汚れた水が焼き付いてしまうことがあります。洗車は車体が冷えた状態で行ってください。」

ついつい帰宅後すぐに洗車したくなるものですが、しっかりと愛車をクールダウンさせてから洗車を始めた方が良さそうですね。

 

洗車アイテム三種の神器その1「洗剤」

「バイク用洗剤には、泥やガンコな油汚れが落ちやすいもの、鳥のフンや虫などを落とすのに最適なもの、サビ防止やコーティング剤が配合されたものなど、用途に合わせて種類も豊富です。当店でもライダーの細かな要望にあわせるため様々な商品を取り揃えています。」

数あるバイク専用洗剤のなかでも特にオススメなのが、上記のウィルソン“バイク専用 サビ防止シャンプー”。サビ防止剤配合かつ全塗装色対応という万能性が支持されているようです。

 

洗車アイテム三種の神器その2「スポンジ」

「洗車の際に使用するスポンジも、用途に応じて色々な種類があります。例えばホイールやカウルなど手の入りにくい箇所には、柄(え)つきのスポンジが一つあると便利ですね。

また、洗剤を使って水洗いができない場所でも、少量の水だけで汚れを落とす効果がある洗車グローブもあります。商品名は見た目そのまま“ゴリラの手”です!」

 

左:ゴリラの手表面(しつこい汚れ用)、右:ゴリラの手裏面(水アカ・油汚れ用)

「グローブの両面が2種類のマイクロファイバークロスになっていて、素手感覚で簡単に洗うことができます。また、わずかな水だけで洗車できるので集合住宅など自由に水が使えない場所でも洗車することができます。

 

洗車アイテム三種の神器その3「柔らかい生地のタオル」

「拭き取りには、塗装面などをキズ付けにくい“マイクロファイバークロス”などといった吸水性が高く柔らかい生地のタオルを使用しましょう。

カルキ(塩素)などを含んでいる水道水は、車体に付着したまま乾燥するとウロコ状の“水シミ”になってしまうことがあります。そのため、このような吸水性が高く柔らかいタオルを使って、素早く優しく拭き上げると良いですね。」

以上の3点(洗剤・スポンジ類・柔らかい生地のタオル)が、牧野さんの薦めるバイクを洗車する時に必ず持っていてほしい洗車グッズでした。

 

マット塗装のバイクはどうやって洗車するの?

最近では、マット塗装(ツヤ消し)のバイクを頻繁に見かけるようになりました。

バイク用洗剤の種類によっては細かいコンパウンド(研磨剤)が配合されている場合もあるため、マット塗装に使用するとツヤが出てしまうことがあります。

そこでマット塗装のお手入れに適した人気商品についてもお話を伺いました。

 

「さきほどご紹介したウィルソン“バイク専用 サビ防止シャンプー”は全塗装色対応なので、もちろんマット塗装にも使用可能です。マット塗装(ツヤ消し)とグロス塗装(ツヤ有り)のパーツが混在したバイクや、異なる塗装のバイクを複数台所有している方などにオススメです。

シュアラスター“ゼロフィニッシュ”もマット塗装に対応した汚れ落とし兼コーティング剤です。これがあれば、汚れ落としからコーティングまで一本で完結するほか、コーティング剤の耐熱性が高くマット塗装にも対応しているため、マット塗装のエンジンやマフラーにも使うことができます。」

 

「また、タオルはマット塗装の場合でもやはりマイクロファイバークロスがオススメです。特にモータウン“マットカラー対応クロス”はマット塗装専用に作られたタオルで、マット塗装のヘルメットなどにも利用ができます。

キレイな状態を維持するのが大変だと思われがちなマット塗装ですが、これらの専用アイテムを使用することで、効率の良い洗車とお手入れができます。ただし、マット専用のアイテムを使ったとしても、強く擦りすぎれば塗装が落ちる恐れがありますのでご注意ください。」

続いて、洗車と合わせて施工したい“コーティング”についてもご紹介します。

 

コーティングは自分でもできる!

バイクコーティングといえば、バイクショップなどでプロに施工してもらうイメージが強いと思いますが、自身でも簡単に使えるコーティング剤が数種類売られています。

では、どんな商品が人気を集めているのでしょうか。牧野さんに尋ねました。

「店頭で受け付けているコーティングサービスでも使用しているCR-1というコーティング剤があるのですが、それを一般ユーザー用にパッケージングした “CR-1Personal”という商品が人気です。使い方は至って簡単で、処理したいところに直接スプレーを吹きかけて柔らかい布で拭き上げるか、スプレーを塗布した柔らかい布で拭き上げるだけです。」

「もう一つ人気のコーティング剤があります。それがさきほどマット塗装のお手入れアイテムでも紹介しました シュアラスター“ゼロフィニッシュ”というタオルとコーティング剤スプレーのセットです。エンジンやマフラーにも施工できるほど高い耐熱性と、マット塗装にも使用できるコーティング剤とあって、の耐熱性が高くマット塗装にも対応しているため、マット塗装のエンジンやマフラーにも使うことができます。」

少量の水だけで洗車できるグローブから、簡単に施工できるコーティング剤など、洗車やお手入れが楽しくなるグッズが様々な用品メーカーから多数発売されています。

本記事をきっかけに、まずは洗車における三種の神器を買い揃えるだけでも、敬遠していた洗車に対する苦手意識が少し解消するかもしれません。

来年も愛車を万全の状態に保つべく、今年の汚れは今年のうちに落としてみてはいかがでしょうか。

 

ライコランドTOKYO BAY東雲店の牧野さん

ライコランドTOKYO BAY東雲店

http://www.ricoland.co.jp/shopinfo/shinonome/index.html