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アナタはなぜバイクに?若者40人突撃アンケート@東京モーターサイクルショー

去る3月24日(金)〜26日(日)に開催された第50回東京モーターサイクルショーは、あいにくの雨天にも関わらず昨年を12.7%上回る13万9千人を超える来場者によって大盛況のうちに幕を閉じました。

そんな東京モーターサイクルショーの会場内を見渡してみると、いつにも増して若い方の来場が多かったように感じました。

そこで今回は、そんな東京モーターサイクルショーにきていた若者に、バイクにまつわる率直な意見を聞き出すべく、様々な質問をぶつけてみました。

来場した若者たちはバイクに対してどのような考えをもっているのでしょうか。

 

アンケート回答者の概要

アンケートに協力して頂いた40名の内訳としては、29歳以下が37名、女性が10名となっています。快く答えてくれるだろうか?と不安を胸にアンケート協力を依頼していましたが、意外にも気さくに応えていただくことができました。(学生15名、会社員15名、パート1名、公務員2名、その他)。

今回は免許を取得してから間もない方や教習中の方を中心にアンケートをお願いしたので、アンケートに興味を持って頂いた免許未保有の方やベテランライダーの方など、やむを得ず多くの方をお断りしたのが非常に心苦しかったです。

 

まず驚いたのは「バイクは新しい趣味」という意見の多さ!

最初の質問は「バイク免許を取得するきっかけは?」として、以下の回答を用意していました。

 

デジタルネイティブ世代である彼らの大半は、バイク免許取得のきっかけに動画をあげるだろうと思っていましたが、そんな予想とは大きく異なり、最も多い回答は「新しい趣味として」でした。

そして次点は「知人の勧め」でした。その内訳を見てみると、これまた意外にも家族・親族に勧められてバイクの世界に入ってくる若者が多いことがわかりました(あくまで40名あまりですが)。

親子で東京モーターサイクルショーに来られて、アンケートの際も後ろで微笑みながら見守られるご家族もいらっしゃいました。

今やバイクは若者にとって新鮮で新しい趣味として捉える方が多く、家族・親族からの理解も深まっていることが伺えました。

 

やりたいことは沢山!教習所で教えてほしいことも沢山!

次に、こんな質問もしてみました。

「ようやく様々な制限が緩和され、バイクで何か新しいことやチャレンジしてみたいことはありますか?」と尋ねると、“北海道ツーリング”と答える方が多数いらっしゃいましたが、それ以外にも非常に多彩な行先を回答してくれました。

 

いわゆる“遠方へのツーリング”をイメージする方が多かったのですが、イマの若者たちは北海道のみに偏ることなく、九州や四国や東北など、様々な地方に興味があるようです。

そして2名ほど同様の答えが返ってきました「電車や親が運転するクルマではなくて、自分で運転していってみたい」。どうやらバイクは若者の自立心にも貢献しているようですね!

 

やはり公道デビュー直後の恐怖は多い

最後に、まだバイク免許取得歴が浅く、公道をバイクで走行するようになって間もない彼らにこんな質問をしてみました。

「教習所のカリキュラム以外でどんな教習をして欲しかったですか?」※複数回答可

  • ガソリンの給油方法
  • コインパーキングやマンション駐車場など想定した駐車練習
  • バックを含めたバイクの取り回し
  • 歩道などの簡単な段差の乗り越え練習(コンビニ前想定)
  • バイク持ち込みによる教習所内での自主練習(有料なら時間貸しでいくらが妥当?)
  • 簡単なメンテナンス方法(オイル交換・チェーン調整・空気圧の確認など)

 

この質問については複数回答可だったため「全部~」と叫ぶ若者も複数名いましたが、最も多かった回答はメンテナンス方法でした。やはり若者も安全に直結する愛車の整備は気になるようです。中でもオイル交換とチェーン調整には殆どの人が関心を持っていました。

そして次に多かったのがバックでのバイクの取り回し方法ですね。ツーリング先や駐車場からバイクを引き出すなど、様々なシチュエーションで必要に迫られることが多いにも関わらず、コツを掴むまでに一苦労する動作なのです。当たり前ですが自身のバイクは転倒させたくないのでなおさら練習したいようです。

その次点には、自分のバイクを教習所に持ち込んでの走行練習。一部の教習所では実施されていますが、少し驚いたのが1時間10,000円でも練習したいという方が2名いらっしゃいました。車両自体が高額であるうえ、例えばカウル付きのモデルなど、転倒時の負担を考えると、このくらいの金額を支払っても自分のバイクに慣れるために練習をしてみたいとのことでした。

 

そして、一定数の回答があった給油方法やコインパーキングでの停め方。何度か経験してしまえば不安も払拭されるでしょうが、とにかく最初のハードルが高いようです。時間貸しコインパーキングといっても様々なタイプがあるので、なおさらなのかもしれません。

今回お話を聞けたのはほんの数十名かもしれませんが、若者の本音を聞けたような気がしました。また、バイクがニッチな趣味ではなく、新しい趣味の選択肢として認識され始めていることがわかりました。

ここ20年くらいはインターネットやスマホの普及、ゲームの進化などによって、室内でゲームばかりやって屋外に出ない若者といわれた時期がありましたが、どうやらそんなことが言われていた時代も終わり、若者はインドア志向ではないようです。バイクは、若者にとって自分で操作して旅をするギアとして興味津々のようです。

何より、やりたいことが北海道ツーリング一辺倒だった昔に比べ、多彩な行先、多様な楽しみ方を彼らの口から聞けたことはとても希望が持てました。

一方で、やはりバイクは安全に帰宅してこそ楽しめるレジャーです。

メンテナンスや取り回しなどはもちろんのこと、バイク経験者にとっては既に当たり前である給油やコインパーキングなども彼らにとっては未知の経験です。これらの不安に策を講じる必要性を感じました。

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