
もう迷わない!フローチャートで自分にぴったりのバイクを見つけよう
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「バイクに興味はあるけれど、自分に合うバイクがわからない」
そんな悩みから、バイクの購入に踏み出せずにいる人も多いのではないでしょうか。ひと口にバイクといっても種類はさまざまで、例えば通勤に使いたいのか・ツーリングを楽しみたいのか・スポーツ走行に挑戦したいのかによって、選ぶべき一台は変わります。
そこで今回は、いくつかの質問に答えるだけで、自分に合うバイクのタイプが見えてくる「簡単診断フローチャート」を用意しました。これからバイク選びを始める方のヒントとして、ぜひ気軽に試してみてください。
バイク選びでまず考える3つのポイント
バイクを選ぶ際、排気量・免許区分・デザイン・メーカー・用途など、その選択肢は無数にあり、正解がひとつではありません。大切なのは「自分がどんなバイクライフを送りたいのか」を整理すること。特にバイク選びで意識しておきたいのが、以下の3つのポイントです。
何に使いたいか(用途)
最初に考えたいのは、「そのバイクで何をしたいのか」という用途です。毎日の通勤や通学に使いたいのか、休日にツーリングを楽しみたいのか、それともサーキットやワインディングでスポーツ走行に挑戦したいのか。林道や自然の中を走ってみたいという人もいるでしょう。走るシーンが変われば、求められる性能や装備も大きく変わります。街乗り中心なら取り回しの良さ、長距離ツーリングなら快適性や積載性が欠かせません。まずは、自分が求めるバイクライフのイメージを思い描いてみることが、最初の一歩になります。
ライディング経験
次に大切なのが、これまでのライディング経験です。まったくの初心者なのか、すでにある程度の経験があるのかによって、選ぶべきバイクも変わります。例えば、初心者であれば、まずは軽くて扱いやすいモデルを選ぶことで、安心してバイクに慣れていくことができます。一方で、経験がある人であれば、走りの性能や装備の充実度を重視する選択も現実的です。
自分の体格とバイクの相性
自分の体格とバイクの相性について知っておくことも大切です。足つき性やシート高・車体の重さ・取り回しやすさは、乗っている時の快適さだけでなく安全面にも直結します。見た目や性能に惹かれて選んだとしても、扱いにくさを感じてしまうと、バイクに乗ること自体が負担になってしまいます。自分の体格に合った一台を選ぶことが、長く楽しく乗り続けるための大切なポイントです。
あなたに合うバイクがわかる!目的別診断チャート
今回用意した「フローチャート」では、質問に答えるだけで、自分が何の目的でバイクを必要としているのか、デザインの好みなど、あなたに向いているバイクのタイプ(A〜N)が見えてきます。
- Q1
- バイクに乗る一番の目的は?
診断結果別・おすすめバイク紹介

タイプA:通勤・通学用、維持費優先派

おすすめジャンル
● 原付一種
● 原付二種
● スクーター
軽量で扱いやすく、燃費性能にも優れています。狭い道でもストレスが少なく、日常使いに最適です。
代表例
● ホンダ PCX、ヤマハ NMAX、スズキ バーグマンストリート125EX など
タイプB:通勤・通学用、高速も乗りたい派

おすすめジャンル
● 小〜中排気量ネイキッド
高速道路を走るには126cc以上が必要ですが、いきなり大きなバイクでなくても問題ありません。小〜中排気量ネイキッドなら、扱いやすさと高速走行に必要な性能をバランスよく備えており、毎日の通勤・通学にも無理なく使えます。
代表例
● 250cc:カワサキ Z250、スズキ ジクサー250 など
● 400cc:ホンダ GB350、ヤマハ MT-03 など
タイプC:のんびりツーリング派

おすすめジャンル
● ネイキッド
● スポーツツアラー
アップライトなポジションで視界が広く、無理のないペースで走れるのが魅力。下道ツーリングや景色を楽しむ旅を中心に、気負わずバイクを楽しみたい人に向いています。
代表例
● ネイキッド:ホンダ CL250、ヤマハ MT-25 など
● 大型ツアラー:ホンダ NC750X など
タイプD:長距離ツーリング、積載力高さ重視派

おすすめジャンル
● アドベンチャー
楽なライディングポジションと積載性の高さが魅力。長距離でも疲れにくく、パニアケースなどの積載装備とも相性が良く、旅の自由度を重視する人に最適です。
代表例
● スズキ Vストローム800、ホンダ CRF1100L Africa Twin、 NX400、ヤマハ テネレ700 など
タイプE:長距離ツーリング、高速巡航で快適に乗りたい派

おすすめジャンル
● フルカウルツアラー
カウルによる高い防風性能と安定した高速巡航性能が大きな強み。高速道路を多用するロングツーリングでも、移動そのものを快適に楽しめます。
代表例
● カワサキ Ninja1000SX、スズキGSX-S1000GT など
タイプF:林道・未舗装路を楽しみたい派

おすすめジャンル
● オフロード
● トレール
軽量な車体と高い走破性で、舗装路から林道まで幅広く対応。自然の中を走る楽しさや「行ける道が増える」ワクワク感を味わいたい人向けです。
代表例
● カワサキ KLX230、シェルパ/DF、スズキ Vストローム250SX、DR-Z4S、ホンダ XL750TRANSALP、CRF250L、ヤマハ WR125 など
タイプG:サーキットや峠でスポーツ走行派

おすすめジャンル
● スーパースポーツ
高回転まで気持ちよく回るエンジンと、切れ味鋭いハンドリングが魅力。走りの刺激やマシン性能を楽しみたいライダーにおすすめです。
代表例
● カワサキ Ninjaシリーズ、スズキ GSX-Rシリーズ 、ホンダ CBRシリーズ、ヤマハ YZFシリーズ など
タイプH:街乗りでスポーツ走行派

おすすめジャンル
● 中〜大型ネイキッド
高い運動性能と刺激的な加速が魅力。ワインディングやサーキット走行を楽しみたい人向けのカテゴリーです。
代表例
● 250〜400ccネイキッド:ヤマハ MT25 など
● 大型ネイキッド:カワサキ Z900、スズキ GSX-8T、ホンダ CB650R など
タイプI:加速感を楽しみたい派

おすすめジャンル
● ネイキッド/マッスル系
アクセルを開けた瞬間の加速が魅力。直線や立ち上がりでのパンチある走りを楽しみたい人におすすめです。
代表例
● カワサキ Zシリーズ、スズキ GSX-Sシリーズ、ホンダ HORNETシリーズ など
タイプJ:クラシックスタイル、シンプルで長く乗りたい派

おすすめジャンル
● クラシック / レトロ
走りだけでなく、所有する喜びやスタイルを重視し、ゆったりとしたペースでバイクライフを楽しみたい人におすすめです。
代表例
● カワサキ W230、ホンダ GB350、ヤマハSR400 など
タイプK:レトロデザイン+現代性能派

おすすめジャンル
● クラシック/レトロ
これまでの歴史を受け継いだクラシックな外観に、最新技術を採用したエンジンや足まわり性能を搭載。見た目も走りも妥協したくない人におすすめのカテゴリーです。
代表例
● カワサキ W800、スズキ KATANA、GSX-8TT、ホンダ CB1000F、ヤマハ XSR900 など
タイプL:アメリカンスタイル派

おすすめジャンル
● クルーザー
低く構えたシート高とリラックスしたライディングポジションが特徴。スピードよりも雰囲気や鼓動感を楽しみながら走りたい人に向いています。
代表例
● カワサキ エリミネーター、ホンダ レブル250、500、1100 など
タイプM:シンプルなベース車両をカスタムしたい派

おすすめジャンル
● ストリート
● トラッカー
構造がシンプルで、カスタムベースとしての自由度が高いのが魅力。自分好みの一台を作り上げる楽しさを重視する人におすすめです。
代表例
● スズキ グラストラッカー、ヤマハ TW225 など
タイプN:カスタムするならストリートファイター派

おすすめジャンル
● ストリートファイター
フルカウルスポーツ車をベースにカウルを取り外し、アップライトなバーハンドルを装備した、扱いやすさとスポーツ性を両立したネイキッド系バイクのスタイル。攻撃的なデザインはもちろん、力強い加速と軽快な走りを楽しめます。
代表例
● カワサキ Zシリーズ、スズキ GSX-8S、ヤマハ MT-07 など
排気量・免許区分別アドバイス
日本のバイクは、免許区分によって乗れる排気量が決まっています。
- 原付免許:50cc以下または50cc超125cc以下で最高出力4.0kW以下のバイク
- 小型限定普通二輪免許(原付二種):50cc超125cc以下のバイク(AT限定あり)
- 普通自動二輪免許(中型):125cc超400cc以下のバイク(AT限定あり)
- 大型自動二輪免許:400cc超のバイク(AT限定あり)
例えば、バイクに初めて乗るという方は、排気量が小さい原付二種や125〜400ccクラスが扱いやすくおすすめです。一方、大型二輪は高速巡航や長距離ツーリングにおいて快適性が優れています。また、排気量によって、車検の有無や税金、保険といった維持費は大きく異なります。
250cc以下のバイクは車検が不要ですが、251cc以上になると2年ごとの車検が必要になります。保険については、すべてのバイクで自賠責保険への加入が義務付けられており、任意保険は排気量に関わらず加入は任意です。ただし、排気量が大きくなるほど事故時のリスクや補償額が大きくなるため、任意保険への加入が強く推奨されます。
また、高速道路や自動車専用道を走行できるのは126cc以上のバイクです。排気量が大きいほど高速巡航や追い越しに余裕が生まれるため、ロングツーリングを重視する場合は250cc以上、快適性を求めるなら400cc以上を選ぶという考え方もあります。
排気量ごとのメリット・デメリットを理解し、自分の用途や目的に合った一台を選ぶことが大切です。
診断結果(タイプA〜N)に記載している代表例は、現行モデルだけでなく生産終了モデル(中古車を含む)もあります。診断結果をひとつのヒントにしながら、ぜひ実際に販売店へ足を運んでみてください。カタログでは分からない足つきや重さ、取り回しの感覚は、実車に触れてこそわかるもの。無理なく扱えるかどうかを確かめながら、自分にぴったりの一台を見つけてみてください。








