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第11回バイク・ラブ・フォーラムが静岡県浜松市で開催!翌関連イベントも大盛況!

2023年9月8日、台風一過の静岡県浜松市にて「第11回 BIKE LOVE FORUM[バイクラブフォーラム]※ in 静岡・浜松」(以下、BLF)が開催されました。

今年で第11回を迎える今回のBLFのテーマは『バイクカルチャー発祥の地、静岡で若者層の交通安全境域を考える。』として、バイク産業振興に向けた取り組み状況の発表、国内バイク市場好調についての考察、若者層の安全教育についてのパネルディスカッションなどが行われました。

また、翌9日にはBLFの開催を記念して「静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン」のオープニングセレモニー&ミニ・バイクのふるさと浜松が浜松出世パーク葵広場にて開催されました。

そこで今回は、第11回のBLFで発表された具体的な内容、そして大盛況だった翌日の関連イベントの模様についてレポートいたします。

※BIKE LOVE FORUM(BLF)とは、世界に通⽤する素晴らしいバイク⽂化の創造を⽬指すとともにバイク産業の振興、 市場の発展などを図ることを⽬的とし、バイクに関わる企業・団体・地方公共団体などが核となり、利⽤者なども交え、 関係者間で社会におけるバイクへの認知と受容、共存のあり⽅や、バイクの将来像などに関して真摯に議論し活動する取り組みです。

 

フォーラムは西村経済産業大臣のビデオメッセージでスタート

はじめに、開催実行委員会のメンバーである経済産業省より、第11回BLFの開催を祝して西村康稔経済産業大臣からビデオメッセージがありました。

メッセージでは、なんと西村大臣もライダーであることが明かされ、場内からは驚きの声が上がっていました。

 

次に、経済産業省 製造産業局 自動車課長 清水 淳太郎さんによる開会の挨拶がありました。

なお、清水さんからも開会挨拶に絡めてご自身が実際にバイクを楽しむシーンが紹介されるなど、親近感あふれる和やかな雰囲気でフォーラムがスタートしました。

 

続いて、開催県である静岡県の森 貴志副知事からも開会挨拶としてフォーラム開催の祝辞がありしました。

静岡県は日本における“バイクの聖地”であり、バイク文化の礎を築いた地として、ここ浜松市で再びBLFが開催されることを喜ばしく思っていると述べられました(2014年開催の第2回BLFも浜松市)。

 

開催自治体におけるバイクにまつわる施策と取り組み

開催自治体のバイクにまつわる取り組みとして、静岡県工業技術研究所 浜松工業技術支援センター長の鈴木 敬明さんから「バイクづくりを支える静岡県 – 県の支援と元気な地域企業」というテーマで、二輪車産業と密接な関係にある地場産業の歴史と同センターの活動事例について紹介がありました。

本田技研工業、鈴木織機(現:スズキ)、ヤマハ発動機、丸正自動車製造、ヤマト商会など、多くのバイクメーカーが誕生したこの浜松市という地が、改めて日本におけるバイク文化発祥の地であると認識しました。

 

続いて、静岡県におけるバイク活用事例として、磐田市から経済産業部 産業政策課 副主任の飯尾 謙也さんより、「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)ライダー歓迎イベント」として本年から開始したSSTR参加ライダーへの歓迎イベントについて紹介がありました。

イベント実施が決定してから当日までの準備期間が短いなか、お茶の提供やステッカー配布、お見送り、フォトスポットの設置など大変ご尽力されたそうです。

 

さらに、同じく静岡県におけるバイク活用事例として、浜松市 産業部 産業振興課 副主幹の鈴木 一視さんから「バイクのふるさと浜松の施策・取組み」のご紹介があり、浜松市とバイクの歴史、そして2021年に発表された二輪車産業政策ロードマップ2030を踏まえて浜松市の実施している取り組みについて述べられました。

自転車等駐車場の条例を一部改正し、バイクの駐車可能台数を増やす取り組みをされているほか、市街地の大型商業施設にバイク専用駐車場を設置するなど、浜松市ではバイクにまつわる社会基盤の整備について積極的な活動をされていることの理解を深めました。

 

二輪車産業政策ロードマップ2030の進捗

次のプログラムとして、2021年に発表した「二輪車産業政策ロードマップ2030」の取組状況について、BLF開催実行委員長で経済産業省 製造産業局 自動車課 課長補佐の是安 俊宏さんより「二輪市場動向と取組」について説明がありました。

日本の4大バイクメーカーにおける世界シェアは50%以上を誇り、国内市場の動向としても、2022年のバイク販売台数は40万台超えをキープしていると活況が伝えられました。さらに、バイクの国内保有台数動向における原付二種の保有台数は直近30年で過去最多を続伸しており、新規免許取得者数においても普通二輪小型限定免許が、2016年と比較して2.1倍にも伸長していると述べられました。

是安さんは、こうしたバイク業界が活気付く要因のひとつとして、バイク購入がゴールではなく、購入後に何をするのかにフォーカスが当たってきたのではないかと考察されていました。

 

続いて、BLF開催実行委員会の幹事長であり一般社団法人 日本自動車工業会(以下、自工会) 二輪車委員会 企画部会長の川瀬 信昭さん、ならびに一般社団法人 日本二輪車普及協会 専務理事の小椋 道生さんより「二輪車産業政策ロードマップ2030 施策進捗と課題」について報告がありました。

以下が政策課題に基づいた施策の詳細です。

 

「課題1:事故ゼロの推進」における取り組み

バイクの事故死者数推移を見ると、昨年は原付が減少傾向にあるものの、自動二輪は増加に転じてしまいました。また、バイクによる死亡事故の損傷主部位を見ると、頭部損傷と胸部損傷だけで約70%を占めています。

胸部を守る胸部プロテクターの認知率は75%であるものの、保有率は18.1%、着用率に至っては9.3%と、依然として着用率が低い現状が示されました。頭部を守るヘルメットにおいては着用義務であるものの、事故時に離脱してしまう割合が30%近くもあるという実態が明かされました。このことから、胸部プロテクター着用促進の必要性とヘルメット離脱防止を訴える啓発映像制作の取り組みが発表されました。

さらに、二輪車安全運転推進運動や安全運転講習会「グッドライダーミーティング」、高校生向けの安全運転講習やリーフレット配布などといった安全運転啓発活動を展開し、「事故ゼロの推進」を図っています。

 

「課題2:カーボンニュートラル達成への貢献」における取り組み

国土交通省の公表する日本国内における2020年度の二酸化炭素排出量データによると、クルマ、トラック、バイクなどの運輸部門で年間1億8,500万トンのCO2が排出されており、そのうち、バイクの占める排出量割合は0.4%(75万トン)です。つまり、そもそも環境優位性の高い移動手段であるバイクですが、自工会では2050年のカーボンニュートラル(以下、CN)達成に向けて全力で取り組むことを表明しています。また、CN目標達成に向けたマルチパスウェイとして、電動化だけではなく燃料電池、CN燃料も選択枝であることも示されました。

なお、CN燃料はすでに全日本ロードレース選手権の最高峰クラスである「JSB1000クラス」に導入されており、従来燃料と同等のパフォーマンスであることが確認されています。

 

「課題3:購入・利用環境の整備と社会・他モビリティーとの共生」における取り組み

バイク販売店のさらなる信頼性向上に向けた取り組みとして、自動車公正取引協議会は加盟店に対する公正競争規約を改正し、一般消費者へバイクを販売する際に必要な情報開示の項目がより明確化・細分化されました。また、全国オートバイ協同組合連合会でも、この公正競争規約を遵守するバイク販売店の拡大を図り、信頼性向上に努めています。

日本二輪車オークション協会では、走行距離の巻き戻し行為撲滅に向けた定期的な調査を実施しているほか、自動車公正取引協議会と連携し、走行距離表示の推進をしています。

中古二輪自動車流通協会では日本二輪車オークション協会と連携し、一般消費者の走行距離改ざんなどといったトラブルの未然防止と、走行距離に関する問い合わせに対応するため、“走行距離確認サービス”を導入しました。

 

「課題4:快適・楽しさの訴求」における取り組み

バイクを取巻く周辺環境の改善に向け、さらなる地方公共団体との連携による取り組みが重要であると考えており、「地方公共団体と連携した取組み・仕組みづくり」「二輪車の魅力を伝えるイベントの開催」「二輪車の有用性を活かした観光資源開発」の具現化に取り組んでいます。

具体的な取り組み事例としては、昨年のBLF in 大分・日田 開催を記念し、各地方自治体の協力ならびに地元観光連盟協賛のもと、2022年8月26日から11月30日まで「大分・阿蘇ツーリングキャンペーン」が開催されました。

また、今年もBLF in静岡・浜松の開催を記念し、静岡県ならびに浜松市協力のもと、2023年9月9日から11月30日まで「静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン」が実施されます。

 

若者層の交通安全教育について考える

最後のプログラムは「これから求められる若年層の交通安全教育」と題して、下記4名によるパネルディスカッションが行われました。

  •  [パネリスト]林 剛史さん(文部科学省 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課 安全教育推進室 室長補佐)
  •  [パネリスト]村上 崇さん(埼玉県警察本部 交通部 交通総務課 課長補佐)
  •  [パネリスト]梅本まどかさん(JAPAN RIDERSアンバサダー)
  •  [モデレーター]飯田 剛さん(自工会 二輪車委員会 二輪車安全教育分科会 分科会長)

 

若者を取り巻く社会情勢と交通安全教育の方針

1つ目のトークテーマとして、文部科学省の林さんより若者を取り巻く社会情勢と交通安全教育について講演がありました。

まず、学校における交通安全教育とは、国が定める学校安全の推進に関する計画、学校では学校安全計画や危機管理マニュアル、文部科学省による交通安全業務計画、こうした行政計画に沿って行われています。そのうえで、交通安全教育に係る指導者の養成や、関連する資料・教材の作成・配布、学習指導要領を踏まえた交通安全教育が推進されています。

そのなかでも今回はバイクに関する交通安全教育ということで、高校生への交通安全教育を中心に説明がありました。

指導内容例としては、道路環境における危険予測と危険回避ができるようになることを狙いとし、車両の特性や理解、安全運転等の適切な行動、交通事故においては補償をはじめとする責任についても教育していることが述べられました。さらに、バイク通学における具体的な実技指導や安全運転講習など、非常に実践的な教育がなされているとのことでした。

梅本さんはこの講演を聴き、交通安全が学校教育のなかに盛り込まれていることについて、自身の学生時代を振り返り改めて実感していました。また、交通安全は学校で学ぶことも多いものの、日常的なものから見て学ぶこともたくさんあるため、自分自身もバイクに乗る際は子どもたちのお手本となるよう、今後より一層の安全運転に努めたいとコメントされました。

 

埼玉県の事例紹介|高校生に対する安全運転講習について

次に2つ目のトークテーマとして、実際に高校生の安全運転教育の現場に携わっている埼玉県警察本部の村上さんより講演がありました。

高校生になると運転免許の取得可能年齢に達するため、バイクの運転者として交通社会に参加する最初の段階にあたります。このタイミングで、高校生を対象にバイク事故防止のための適切な安全運転教育を実施することに大きな意義を感じていると述べられました。そのうえで、村上さんから埼玉県の高校生に対する安全運転講習について事例紹介がありました。

まず前提として、埼玉県では平成31年に“三ない運動”が廃止され、高校生による交通安全教育の機会を設けることによって、交通社会の一員となる自覚や資質向上を図り、適切な知識・技能を習得させる方針へと転換されました。そうした背景のもと今年で5年目を迎える高校生を対象としたバイクの交通安全講習のなかで、村上さんは主に座学講義を担当されており、バイク乗車における様々なリスクを正しく理解してもらうことを目的に指導されていると述べられました。

特に注力しているのは動画による危険予測トレーニングシステムで、実際の交通事故事例をもとに、どのような危険があったのか、どうしたら防止できたのかなどを実際に生徒たちに考える機会を与え、危険予測の着眼点についても指導されているとのことでした。

また、今年から改正道路交通法によって新設された特定小型原付の交通ルールについても講義で取り扱うなど、タイムリーな講義内容に努められていました。

近年では、県内高校生によるバイクの交通死亡事故の発生がないほか、昨年度に講習を受けた高校生による重大事故の発生がないことからも、高校生への交通安全講習に一定の効果があるのではないかと述べられました。

この講演を聴き梅本さんは、危険だからという理由でバイクを遠ざけるのではなく、リスクをしっかりと理解してもらい、自分自身で考える力を養っている点に胸を打たれていました。

 

高校生への二輪車安全運転教育意義と自工会の取り組み

3つ目のトークテーマは、自工会の飯田さんより高校生に対するバイクの安全運転教育の意義と自工会の取り組みについて講演がありました。

まず飯田さんからは、先述した二輪車産業政策ロードマップ2030の安全教育領域におけるゴールイメージとして、2030年までにバイク事故死者数の半減を目指すことが伝えられました。

自工会では、若年層、事故類型別、年齢層別、損傷主部位別など、5つの施策を立てて推進しています。今回は若年層に向けた実施施策として、高校生への安全運転教育の充実と体制強化についてご説明いただきました。

自工会が高校生にバイクの安全運転教育を推進する意義としては「二輪車業界の責務として、バイクに乗車しているすべての高校生の命を守るために安全運転教育を届けたい」という想いのもと推進しています。また、“三ない運動”を見直す理由としては、隠れ乗りの生徒に安全運転教育を届ける術がないことなどから、目指すべき安全運転教育の在り方として、生涯にわたって事故を起こさせない・誘発させない交通社会人を育成することを目的に推進されています。こうした考え方をベースに「高校生の安全運転教育を前提とした三ない運動の見直し」に取り組んでいます。

なお、主な取り組み事例については、自工会の公式サイトにてご覧いただくことができますので、ぜひ一度ご覧ください。

 

パネルディスカション:これから求められる若者層の交通安全教育

ここからは飯田さんをモデレーターに、若年層の交通安全教育についてパネルディスカッションが行われました。

はじめに、交通事故と違反の相関性、そして高校生年代への安全運転教育の必要性について、埼玉県警察本部 村上さんに意見を求められました。

 

村上さんは、バイク乗車中の年齢層別死者数において、15歳~19歳の若年層が最も多いことを指摘され、このことからも若年層に向けた交通安全教育の重要性について述べられました。また、バイク乗車中の事故類型別死者数を見ると、車両単独事故の場合は速度超過、車両相互事故の場合は出会い頭と右折時などの割合が多いとのことでした。

これらの交通事故に関しては、信号無視や一時不停止などの法令違反に起因することがほとんどであることからも、交通事故と違反には相関関係があることを示されました。

 

続いて、小中高大学生の年代別交通事故と違反の相関性、そして年齢に応じた交通安全教育の重要性について、文部科学省の林さんに意見を求められました。林さんは、先の通り指導要領や安全資料のなかで指導例を示し、発達段階に応じて指導をしてきたが、実際に交通社会に出るなかで実践的に学んでいくことの重要性も感じていると述べられました。

尊い若者の命が失われないために何をすべきか、今後よりいっそうの分析と安全運転教育、双方の強化がこれからも求められます。

また、バイクによる若者の交通死亡事故についても、様々な原因が考えられると思います。以前、ある高校生の安全運転講習を取材した際に、先輩から譲渡されてそのままなのかタイヤが危険なほど擦り減った車両や、部品が欠損している車両も散見されました。一方で、教育委員会が回収した講習後のアンケートを分析すると、明らかに安全に対する意識が向上していることも判っています。

社会人とは異なり高校生のなかには、プロテクターの重要性を理解していても購入資金の捻出が難しいケースなどもあり、身を守る装備品の購入には何らかのサポートが必要なのかもしれません。とはいえ、最近バイク免許を取得したライダーの多くは教習所による胸部プロテクター推奨の効果が出ており、若者が装着している姿を頻繁に見かけるようにもなりました。しかしながら、都内の某免許試験場に伺ったところ、免許更新講習時のビデオ講習にこういった情報はまだないようです。

認識することで安全意識が高まるのであれば、年齢・免許取得年齢やバイク・クルマを問わず「ヘルメットの適正着用(あご紐をしっかり締める)」「胸部プロテクターの装着」という万が一のリスクを低減させる効果のある有益な情報は、教習所以外にも(メディア含めて)の届けるルートを増やせたら良いのにという強い思いです。

 

総評として登壇されたのは、自工会 副会長 兼 二輪車委員会 委員長の日髙 祥博さん。二輪車産業政策ロードマップ2030を主軸に、経済産業省ならびに業界団体が一丸となって取り組んでいることにより、結果として市場も明るい兆しが見えてきている、これを継続することが今後の大きな課題であると説明されました。

また、若年層の死者数推移について改めて認識し、今後の交通安全教育の在り方についても真摯に向き合わなければいけないと述べられました。

 

なお、第11回BLF in 静岡・浜松の模様は、以下の動画で全編公開されていますので、ご興味を持たれた方はぜひご覧ください。

 

翌日の「静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン」オープニングセレモニー&ミニ・バイクのふるさと浜松も大盛況!

浜松・天竜の徳川信康(のぶやす)顕彰会「信康の会」マスコットキャラ「信康さん」もバイクに跨ってニコリ

翌9日には、第11回 BLF in 静岡・浜松の開催を記念して静岡県内で行われる「静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン」のオープニングイベント「静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーンオープニングセレモニー&ミニ・バイクのふるさと浜松」が、浜松出世パーク葵広場にて開催されました。

本イベントは、この日から開始となった「静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン」(9月9日~11月30日まで)のオープニングセレモニーも兼ねており、国内4メーカーによる人気車両の展示やバイクにまつわる女性インフルエンサーによるトークショーなどが行われました。

 

メインステージでは、MCにJAPAN RIDERSアンバサダーの梅本まどかさん、ゲストにバイクタレントの下川原 リサさん、道の駅旅ライダーの平賀 由紀子さんを迎えて「バイク旅トークショー」が繰り広げられたほか、同じく梅本さんをMCに、バイク系ユーチューバーのおだみさん、バイク声優の難波 佑香さんを招いて「インフルエンサートークショー」も開催されました。

 

会場の広大なエリアに展示された国内4メーカーのモデルには、ライダーのみならず多くのファミリーが入れ替わり立ち替わり跨って撮影されていました。

 

貴重なヒストリーバイクも展示

また、地元のポンポンCLUB浜松の皆さんによる展示車両の前でも、多くの方が記念撮影される姿が見られました。

普段なかなかお目にかかれない希少価値の高いバイクを真剣なまなざしで見たり、国内4メーカーのニューモデルに触れ、多くの笑顔があふれるイベントでした。

 

また、ステージでは併催された「ミニ・バイクのふるさと浜松」のイベントとして仮面ライダーギーツショーも行われ、キッズたちは大興奮でした。

 

本イベントのダイジェスト動画は以下よりご覧ください。

 

静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーンがスタート!

最後に、本イベント開催の主旨である「静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン」についてご紹介いたします。

静岡の大自然を満喫いただくツーリングキャンペーンとして、県内の観光地や飲食店、道の駅などのおすすめ&定番スポット(計30ヶ所設定)を、スタンプラリー形式で周遊するキャンペーン企画となっています。参加者のなかから抽選で賞品がプレゼントされますので、ぜひスタンプラリーに参加しながら静岡県内のツーリングをお楽しみください。

 

キャンペーン概要

キャンペーン期間:〜2023年11月30日(木)まで
実施地点:静岡県内のおすすめスポット、定番スポットなど(観光地、飲食店、道の駅)計30ヶ所を設定
対象:原付一種以上のオートバイ・スクーターユーザー
対象端末:スマートフォン限定
主催:静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン実行委員会(BLF主催二輪車業界8団体)
協力:静岡県、浜松市、バイクのふるさと浜松実行委員会

【参加登録・応募の流れ】
1:専用WEBサイト「GPSモバイルスタンプラリー(https://webcp.jp/blf-touring2023/)」にエントリー。スマートフォンでQRコードを読み取り、専用サイトから参加登録ください。


2:「GPSモバイルスタンプラリー」を用いて静岡県内のチェックポイントにチェックイン。チェックインすると「GPSモバイルスタンプラリー」にポイントが溜まっていきます。
3:条件達成で賞品抽選へ応募(チェックポイント数1・5・10・20ヵ所)。
4:キャンペーン期間終了後、参加者の中から抽選で、温泉宿ペア宿泊サポート券、静岡の名産品詰合せ、バイクのふるさと浜松グッズ、日帰り温泉入浴チケット、参加賞や施設のオリジナルグッズ等がプレゼントされます。

BIKE LOVE FORUM [バイクラブフォーラム]公式サイト

https://www.bikeloveforum.jp

静岡をバイクで巡るツーリングキャンペーン - BLF

https://www.bikeloveforum.jp/2023/08/09/714/

バイクのふるさと浜松

https://bike-furusato.net

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