第49回東京モーターサイクルショーが過去最大規模で帰ってきた!
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2020年、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大によって止む無く開催中止となった東京モーターサイクルショー(以下、東京MCショー)。今年も未だ新型コロナウイルスの感染状況は先行きの見通せないところではありますが、東京MCショー開催を望むバイクファンをはじめ、業界関係者や出展者の期待に応えるべく、ウィズコロナ時代にふさわしい安心・安全なショーの開催に向けて最終調整が進められています。
今回は、そんなファン待望とも言える日本最大級のバイクイベント「第49回東京モーターサイクルショー」主催である東京モーターサイクルショー協会の赤坂会長に、3年ぶりの開催にかける想いをうかがいました。
3年ぶりとなる第49回開催に向けた主催者の想い
まず初めに、ファン待望となる第49回東京MCショーの開催コンセプトについて、赤坂会長に話していただきました。
ショーの開催コンセプトは「新しいファン層を獲得し、育てていく」です。
従来のファン層である既存のライダーは大切にしつつ、若年層や女性層の取り込み強化が必要だと考えており、これまでバイクの経験が無い若年層や女性層に対して、「#はじめようバイク」をテーマに、バイクに対する心理的距離を縮めてバイクに触れる機会を創出していきたいという想いがあります。
そのため、既存のライダーには東京MCショーを通して、153者という出展者の新型車両や周辺パーツ、ウエア、情報、活動などを楽しんでいただくことはもちろんですが、LINEによる高校生とその友達の無料招待「高校生早割キャンペーン」、新規免許取得者を対象とした「新ライダー割0円」(年齢問わず)など、増加に転じたバイク購入者や新規の免許取得者の来場施策を行います。
2018年開催実績でもこれらの層に向けたキャンペーンの効果もあり、高校生や中学生以下の来場者は年々増加傾向にあります。さらに、ファミリーの来場者も増加傾向にあるとのことから、バイク業界の裾野を広げる重要な役割を担っていると言えます。
来場者数は毎年着実に増え続けている
東京MCショーの来場者数は年を追うごとに増加しており、2019年には2004年の入場者数(73,415人)の2倍以上へと拡大していることから、既存のライダーはもとよりエントリーユーザーも取り込み、毎年着実にバイクファンを増やす日本最大級のバイクイベントとして定着していることがうかがえます。
新型コロナウイルス感染症対策も万全
次に、新型コロナウィルス蔓延防止の観点から、今回のショーでどのような感染症対策を講じているのかについてもうかがいました。
新型コロナウィルス感染症対策としては、政府や東京都、会場となる東京ビッグサイトのガイドラインを遵守し感染対策を行っています。さらに東京MCショー独自の取り組みとして、出展者や関係者の毎日の検温実施の他、体温が記載されたステッカーを入場証に貼り付けて表示することで来場者に視覚的にも安心いただけるような配慮をしています。
開催規模も過去最大(東京ビッグサイト西棟全館 西1、2、3、4ホール、アトリュウム、屋外展示場)とし、今まで以上にゆとりのある通路の確保(約7m)で密を避けることに配慮し、各館に正会員10社を分けて配置し、特定のホールへの来場者集中を避けるブース配置としています。
このことから、各ガイドラインを遵守しつつ、さらに万全な感染症対策のもと、待望の東京MCショーは開催されます。なお、各出展者ブースにおける”バイクまたがり体験”などについては特に出展者への制限はしておらず、充分な感染症対策の実施と密にならないブース構成を推奨しているとのことでした。
さらに今回から、オンラインチケットやQRコードの利用による非接触型の入場方法の導入や、画像解析型センサ付ゲート設置による入退場者管理などの新システムが導入されています。また、出展者ブースでのQRコードを活用した使用商品説明の提案などもされており、ペーパーレス化とともに非接触による感染症対策としても効果が期待できます。
【注意1】ショーの混雑時間について
Eチケットは入場日付のみが指定されています。会場では西棟全館を使用した過去最大の開催規模、通路幅もゆとりある導線としているものの、例年では開場から正午ごろに来場が集中してしまう傾向があります。
比較的混雑が緩和する15時以降の来場がゆっくりと見られるためお勧めです。また、SNSや公式ウェブサイトでも会場の混雑状況は随時発信されるため、それらの情報をご確認のうえ入場した方が良いでしょう。
【注意2】バイク来場の際は路上駐車厳禁!
二輪車駐輪場は5カ所用意されており、土日は4,000台の駐車スペースを確保しているものの、やはり入場時間と同様に、一時的に混雑してしまう可能性があります。近隣にお住まいの方々から二輪車の違法駐車が多いとの指摘もあることから、善良なライダーは決して路上駐車することのないようお願いいたします。
なお、東京MCショー運営事務局では駐輪場情報についてもSNSで発信を予定しているとのことですので、バイク来場を考えている方は逐次確認をしてください。
東京MCショー主催から来場される方へのメッセージ
最後に、今回東京MCショーへの来場を考えている方に向けて赤坂会長よりメッセージをいただきました。
以下、赤坂会長のコメントより。
1971年の第1回より、皆様のお力添えで50年以上の長きにわたり続いてきた当ショーは、今年3年ぶりに第49回東京モーターサイクルショーを開催する運びとなりました
ショー関係者はもちろんですが、ご来場される皆様もマスクの着用や手指の消毒、大声での会話をしないなど、充分な感染対策を行い、また、会場や二輪駐車場の混雑状況など、各情報をご確認いただき、安心して安全に、そしてライダーとしてのマナーを守り、過去最大の規模となる「第49回東京モーターサイクルショー」を楽しんでいただければ幸いです。
ここ数年の新車販売台数は右肩上がりの好調であり、各メディアでも”バイクブーム”と報道されるほどに熱を帯びるバイク業界。3年ぶりの開催となる日本最大級のバイクイベント東京MCショーは、いったいどこまでの盛り上がりを見せるのでしょうか。この活況を自身の目で見て体感していただくべく、興味のある方は是非とも足を運んでください!
【お得情報1】新ライダー割0円キャンペーン(年齢問わず)
対象:1年以内に初めてバイク免許を取得した方(免許証左下の「二・小・原」区分の年月日が2021年4月1日〜2022年3月24日までの方)
※すでに原付免許、普通自動二輪免許を所持しており、普通自動二輪免許、大型自動二輪免許にステップアップして取得した方は対象外です
クーポン入手方法:東京モーターサイクルショーLINE公式アカウントを「友だち」登録すると、無料クーポン(パスワード)が送信されます。
入場用QRコード入手方法:オンラインチケットサイト内の「新ライダー割」ボタンから、必要事項を入力することで、入場用QRコードが取得できます。
※入場時間は14時以降となります
入場方法:当日は「免許証」と「入場用QRコード」を提示してください。
応募期間:2022年3月24日(木)まで
※キャンペーンの申し込みは、おひとりさま1回のみとなります
【お得情報2】高校生早割キャンペーン(友達も無料)
対象:2022年3月24日現在、高校生の方(3月卒業の方も含む)
クーポン入手方法:東京モーターサイクルショーLINE公式アカウントを「友だち」登録すると、無料クーポン(パスワード)が送信されます。
入場用QRコード入手方法:オンラインチケットサイト内の「高校生早割」ボタンから、必要事項を入力することで、入場用QRコードが取得できます。
※入場時間は14時以降となります
入場方法:当日は「学生証」と「入場用QRコード」を提示してください。
応募期間:2022年3月24日(木)まで
※キャンペーンの申し込みは、おひとりさま1回のみとなります
東京モーターサイクルショー開催概要
開催期間:3月25日(金)13:00〜18:00、3月26日(土)10:00〜18:00、3月27日(日)10:00〜17:00
※2022年3月25日(金) 10:00〜13:00は特別公開となります
会場:東京ビッグサイト西1・2・3・4ホール+アトリウム・西屋上展示場
会場住所:東京都江東区有明3-11-1
※会場周辺の道路および駐車場は混雑が予想されますので、来場の際は公共交通機関をご利用ください。
※違法駐車は絶対ダメ!
Googleマップ:https://goo.gl/maps/yoMjHCzeX9Y3CzKb9
入場前売券:大人1,800円、高校生500円
入場当日券:大人2,000円、高校生500円
前売券販売期間:2022年2月1日(火)9:00〜3月24日(木)23:59
当日券販売期間:2022年3月25日(金)0:00〜3月27日(日)16:30
購入方法(インターネット):オンラインチケットサイトにてご購入いただけます
購入方法(二輪販売店/用品店):前売り券取り扱い販売店にてご購入いただけます
※おからだの不自由な方は本人と介助者1名まで入場無料(要障がい者手帳提示)
※中学生入場無料(要学生証提示)
※小学生以下の方は保護者同伴で入場可能(入場無料)